カビが食品に入り込む可能性があります

 

徹底的に衛生管理された食品工場、それでもカビや菌がはびこりやすい箇所があります。
天井裏や床下、壁紙や塗装の内側など、見えないところではほとんどと言って良いほどカビが生じています。
除カビ剤で取っても取っても生じてくるカビ。

実際に目に見える形になるのは、カビの菌糸が成長し幾重にも重なり合った状態になってからです。
一見カビが生えていないというところからもカビは検出されており、特に天井裏やダクトなどからまき散らされる胞子によって食品に入り込む可能性もあり、衛生面にも大きな影響を与えかねません。

 

におわない防カビ工法で

大幅な工期短縮が可能になりました

 

これまでの防カビ工法では、アルコールを含んだ防カビ剤が放つ強い臭いがネックとなって、食品工場の除菌防カビ工事により長期間の作業中断が余儀なくされて来ました。
当社独自の除菌・防カビ工法では、防カビ剤にアルコールを含んでいない特殊製品により、防カビ後のニオイがほとんど残りません。
さらに、足場を組んだりする行程も必要ないため、工期の大幅な短縮が期待できます。

 

見えない場所こそ危険!発生しているカビの実態

群生する微生物
クラドスポリウム・・・通称黒カビと呼ばれる黒色のカビで、日本の温湿気候では特に多い。湿気の多い所に発生し、空気中に浮遊する菌の中巾で最も多い。
黄色ブドウ球菌・・・カビ(真菌)とは違い、細菌の一種。カビと群生している場合が多く、大量発生すると食中毒の原因にもなる菌のーつ。

季節による変化
カビが活発になる5月から11月頃はカピが広がり酷くなっていきます。冬季はカビが消えてしまうような現象が起こることがありますが、暖かくなると再びカビが発生し、活動を始めます。
天井裏の状況
滅多に見ることのない天井裏がカビの温床になってしまうケースは少なくありません。
天井裏は屋根からの熱と冷媒配管、ダクト等で高温多湿かつ換気が一切行われないことが多く、店内のしつこいカビの原因は、実は天井裏が発生源になっていることが多くあります。私たちは天井裏に着目し天井の建材を表裏両面から殺菌することで、防カビ効果の持続性を大きく向上させました。

 

カビの発生要件

 

カビの発生する箇所には共通点があります。カビも生物であるので酸素・栄養・水分が必要です。
下記の発生要因の内で一つでも改善する事が出来れば、カビは発生しにくくなります。
店舗でカビが発生することが多い場所は、作業場や冷蔵庫、冷凍庫周り等の壁面、柱、売場天井(冷凍食品コーナー、農産、水産、畜産、デイリーの冷蔵什器付近、防煙ガラス、風除室付近)等など。
カビが発生する箇所には共通点があり、以下の要因が揃うとカビは活発に活動します。

 

内と外からダブルでカビをシャットアウト

安全な環境と健康を守るCSC工法

 

「NETIS」に承認された抗菌・防カビ工法

安全な環境と健康を守る「CSC工法」は、国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に承認・登録された抗菌・防カビ工法で、建築基準法改正(付帯決議)に基づき開発した工法です。

この道40年のプロが開発し、抗菌性能を兼ね備えた防カビ剤の開発によって長期間の耐久性を実現した【耐久性抗菌・防カビ方法®】が基になります。

カビ除去CSC工法は、建物内外に潜むカビや菌を完全に死滅させ、さらに防カビコーティングによってカビの発生を防ぎます。
この工法はカビだけに留まらない、建築物の汚れも除去、滅菌、と衛生面でも自信を持ってお勧めしております。

カビ菌を特殊洗浄施工により根元から取り除き、保護コーティング施工を加えることでカビの発生を長期間防ぐこれまでに無い新たな工法です。

これまでの漂白だけのカビ取り剤ではカビの再発を防げないばかりかカビの活性化を招いてしまっている可能性があります。

CSC工法は、カビの発生となる深部のカビ菌を除菌し、内部ゲル層で通気性を保ち、表面の撥水性で結露を防止し、防カビ剤を固定、長期間の防カビ効果を実現した工法です。

 

安心な環境は安全な施工から生まれます

カビがなくなっても強い薬剤によって別の薬害が生じるのでは意味がありません。

CSC工法は、厚生労働省が「快適で健康的な室内空気環境を確保すること」を目的に指針値を示している揮発性有機化合物(VOC)13物質を一切使用せずに全行程を構成しました。

長期間安全性を保てる対策薬剤は、良好な環境を提供し、居住者・利用者の健康に寄与するメリットに繋がっています。

CSC工法は施工場所を選びません

室内、室外はもちろん、カビが壁の内部に発生していない状況であれば、クロスを剥がすこと無く、除菌、防カビコーティング処理を行うことが出来ます。

コーティング剤に無色透明なものを使用しますので、外壁なども本来の輝きを取り戻し、元々のイメージを損なうことがありません。

 

 

ほぼ100%無菌状態にすることでカビを除去

 

表層洗浄処理

除菌能力と漂白能力を併せ持った薬剤の使用により、除カビ、除藻、殺カビ(除菌)、殺藻、漂白など微生物汚染部位の汚染除去と漂白を同時に実現します。

深部殺菌処理

「表層洗浄処理」を行った既存建築物や新築物件を対象に「抗菌・防カビ被覆処理」前に被覆処理までの除菌状態を維持するための除菌処理を行います。

抗菌・防カビ被覆処理

抗菌・防カビ剤を被覆剤により対象表面に固定し、長期的な抗菌・防カビ性能を発揮させる被覆処理を行います。

本来、不十分な換気状態や同室内で温度差が顕著な部位など、結露しやすい部位での微生物災害対策は 結露の根本的な対策を実施するか、結露による溶剤の溶解、溶出を防ぐ以外に方法はありません。
また薬剤の溶出・劣化による除菌能力の低下を補完するために被覆処理膜に通気性及び帯電防止効果を 持たせることにより、カビの栄養源とカビ胞子自体の付着を防ぐことも重要です。
これらの要求に応える薬剤を用い、対策面の長期間耐久性を 持たせた抗菌・防カビ被覆を行います。
「抗菌・防カビ処理」とは「表層洗浄工程」や「深部除菌処理」ではカビ発生部位を中心に対策するのに対して、居住者に向き合う壁、天井、床など全面を対象とするものです。
さらに「抗菌・防カビ被覆処理」ではクロス、ボードなどを張る前工程で躯体そのものに対策を行う「下地抗菌・防カビ処理」とクロス、ボードを張った上に実施する仕上げに当たる「表層抗菌・防カビ処理」があります

下地抗菌・防カビ処理

躯体の深部除菌処理を行ってもクロスやボードなどで内装仕上げを行うとその接着面は結露しやすい場所となり、カビの発生場所になることがあります。
深部除菌処理後、長期的な抗菌・防カビ環境を構築する意味で下地・防カビ処理を行います。

表層抗菌・防カビ処理

ボード、畳、クロス、塗装面など居住者に向き合う内装面にも仕上げのコーテイングを行います。

工程の流れ(図でご説明します)

 

 

薬剤の安全性

30年以上の施工実績から、人体への健康被害や物損事故のない疫学的な安全性が実証されています。

<急性経口毒性試験による他の化学物質との危険性の比較>
単回の経口投与によって半数の動物が死亡すると推定される用量を“LD50”といい、この数値が小さい程、危険度は高いことになります。

また、酸化性、皮膚腐食性、皮膚刺激性、眼刺激性、毒性等の有害性情報でも特に記述すべき点はなく、一般的な使い方でヒト・モノに対して危険性の低い薬品を使用しております。

商品・什器に対しても施工作業中は養生を行い、施工後に関して、環境影響評価で十分な安全性が実証されています。

開発コンセプトと開発結果

 

 

CSC工法活用の効果

 

 

防カビ施工事例

 

 

 

 

 

カビの再発を許さない!(最大6年の保証付き)

除カビ・除菌対策専門の当社にお任せください

 

ぜひ弊社までお気軽にご相談ください。お見積りやご相談などはすべて無料で対応いたしております。

電話にて受け付けしておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

当社スタッフによるデモンストレーションや導入後の指導も行っております。

〒104-0043
東京都中央区湊3-9-3
株式会社 CSC 健康環境施設課
TEL : 03-3523-0277/FAX : 03-3523-0238